ヨウそこの若けぇの、ママの言うことを聞いてくれ~!

心折れそうなときも、すべてを投げ出したいときも、それでも強くたくましく笑って生きていこうと決めた、母と息子の愛情日記。3歳の息子との日々のふれあい、母の苦悩や喜びを赤裸々に綴ります。まずは、【message】はじめに。をお読みください。

ウチのゴジラの主張

3歳7ヶ月になった今でも、夜中急に泣き出す夜がある。

 

彼は突然むくりと起きて叫んだ。

「いや!いやーー!!ギャーーー!!!」

瞬間にして最高到達点。

え?何事?ってこちらがむくりと起き上がる前に、さっさとてっぺん登ってやがる。

 

彼がこうなったら誰も止められまい。

だって、めっちゃ怒ってる。

シン・ゴジラで言うところの、エネルギー全部出せ!出し切ってから凍結だ!の部分よね。

ウチのゴジラもエネルギー出し切るつもりみたい。

 

でも、親としては何か力になれる事はない?って思うじゃん。早く寝たいし。うん、こっちが本音。

だから聞くよね。

どうしたの?

泣いててもわからないよ。教えて?

どこが痛い?

怖い夢でも見た?

思いつく限りの泣く理由を提示するよ。おなかすいた?まで聞いたし。

 

それでも彼は

「いやーーー!!!ギャーーー!!!」

超こわい。鉄拳飛んできた。

もう本気で怒ってる。

なす術なしだわ。

もう降参。

 

そっか嫌かと。何が嫌かはわかりませんが、とにかく嫌なんだねと。

 

ひたすら言い続けました。

いやだよね。

そうだね。

とっても、いやだったんだね。

そっか、いやか。

そっか、そっか…。

 

 

そしたらゴジラ、急にスンと泣き止んで、

うん!と大きく頷いて、

涙でぐちゃぐちゃになった顔を

母の萎れたおムネに擦り付けて

いややった…と言い残し、

そのまま夢の中へ…。

 

ゴジラ完全に沈黙しました。

 

ふぅ…。

 

……

 

 

で、何が嫌だったんだ?

気になって眠れない。

 

 

 

lemon,

 

フィンガーペインティング

 

もう2ヶ月くらい前の話ですが、 秋晴れの気持ちの良い日に

 

息子とフィンガーペインティングにチャレンジしました!

 

f:id:Lemon-lemon:20181023143656j:image

 

フィンガーペインティングとは、

 

筆を使わず手で絵を描く

 

五感を刺激しまくりのお絵かき。

 

 

 

用意するものはこちら!

 

f:id:Lemon-lemon:20181023143818j:image

 

画用紙、水彩絵の具、パレット、筆洗、筆。

 

筆洗は紙コップで代用し、筆は念のため1本だけ用意しました。

 

上記の物は、東急ハンズ

 

2000円くらいで揃えられました。

 

 

汚れても良い服を着て、

 

汚れても良いタオルと、

 

ペットボトルに水を入れて用意し、

 

いざ!お絵かきだ!!

 

 

 

最初は恐る恐るだった息子も、

 

いろんな色を混ぜてみる!という

 

実験に夢中になり、

 

母も久しぶりの本気お絵かきに夢中になり…。

 

パレットに用意した自分の色を

 

どす黒い色とマーブルにされ、

 

文句を言ってしまい息子がヘコむという…。

 

ごめんなさい。。

 

実験の邪魔しました。

 

 

 

誰のためのお絵かきだよってなるけど、

 

お互いカラフルな手になって

 

楽しめたので良かったかな!

 

 

 

ちなみに、急にトイレ!とか

 

言い出すことを考えて、

 

すぐ手を洗えるように

 

ペットボトルの水を用意しました。

 

これは結構役に立ちました!

 

 

 

よくわからない作品になったけど、

 

芸術の秋気分を味わえました〜

 

f:id:Lemon-lemon:20181023145606j:image

 

 

 

 

 

 

 

lemon,

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母の気持ち、息子には丸見え。

 

 

f:id:Lemon-lemon:20181128093721j:plain

 

 息子の方が母をよく知っている

朝、保育園へ行く時間が迫っているのに、なかなか歯磨きしない息子。

 

最初は優しく声をかける。

それが4回、5回と増えるごとに、語気が強くなるのはどこの母親も同じだろう。

 

我が家も例外なく、

早く歯磨きしてって言ってるでしょーー!!

と、朝から大きな声を出して、早く早くと急かして歯磨きさせた。

 

保育園へ行く車の中。

明日から、朝起きたらトイレ行って、歯磨きして、それからゴハン食べよう!

ちゃんと歯磨きしないと、ゴハン食べられないから頑張ってね!

なんで?

毎朝、歯磨きしなさーい!て怒るのお母さんだって嫌なんだ。今日も怒ったでしょ?

え?怒ってないでしょ?たって、お母さんは怒ったら泣くもん。

え??お母さん怒った時泣いてるかな・・・?

 

息子は、母は怒ったら泣く人だと思っているらしい。

 

 

うん、確かにそうだ。

本当に怒りが湧いた時、私はポロポロ泣きだすんだ。この1ヶ月、私は何度息子の前で泣いただろう?怒り泣きも、哀し泣きも、嬉し泣きもあった。

怒って泣くなんて、自分では自覚してなかったかもしれない。でも、息子は知ってた。私が怒り泣きしてること。

私より私をよく知ってる。

時々、心の内を見透かされてる気さえするんだ。

 

 

もしかして、息子はエスパー?!

息子がまだ2歳の頃、運転中になぜか急に悲しいことを思い出して、泣きたくなった時がある。息子は後部座席のチャイルドシートに座っていて、私の顔は見えなかったはず。なのに、お母さんどうしたん?なんで、えーんえーんしてるの?と言われたことがある。

エスパーか!と突っ込みたくなる。

母の心を敏感に感じ取っているのですね。子どもはみんなそうなのかな?

子どもってすごいや。

 

 

心正しく生きる決意。

どうやら母の気持ちは、息子には丸見えらしい。

ならば、心正しく生きていきます!(突然の決意表明w)

悩んだり、ネガティブになったり、心の中で猛毒吐いたりもするけれど、それでも前を向いて、感謝の気持ちをもって、人のためになることをしたい。

息子に見透かされても恥ずかしくないように。

こんな大人になってほしい!という願望があるなら、まず自分がお手本を見せなきゃね。

ひょんなことから心のあり方を問われた出来事でした。子どものおかげで親が育つってこういう事なんだね。

 

 

lenon,

 

 

 

 

 

 

 

 

図書館行くつもりが電車の旅。

 

 

ある休日、駅近くの図書館へ息子と出かけました。

電車が大好きな息子から駅に行きたいとリクエスト。

お散歩がてら駅までフラっと行ってこようかと、二人で向かうことに。

 

当初、駅で電車を見るだけの予定だった私。

ところが、目の前の電車を見るだけなんて、僕は嫌だ!と切符無しで改札に突進する息子。

ちょい待て!と。

わかった、と。

あなたは無賃で行けるけど、切符買ってない私は改札で止められちゃうからね。

菩薩の心で、一駅だけ乗りましょう、となりました。

 

切符買ってホームに降りると、それはそれは嬉しそうな顔して、電車が来るのを待っています。

電車どっちから来るのかな?!ビューンッて早いかな?!て、静かに興奮しています。

 

電車に乗ると、そこは先頭車両。運転士さんの真後ろで、運転する様子や走る線路を見ることができます。

これは嬉しかろうと、母も頑張って息子を抱っこ。16キロを揺れに耐えながら10分。ハードな筋トレです。

周りの方々のあたたかい微笑みのおかげで、何とか頑張れました。応援は力になるのは本当です。

 

私が住む場所で一番大きな駅に着きました。

一駅だけと言いながら、息子の嬉しい顔見たさにここまで来ちゃった。

とはいえ、用もないのでホームで電車見ながら帰りの電車を待とうかと思っていたら…

 

新幹線はどこにある?

 

今度は新幹線を求めて駅構内を駆け巡る。

ちょい待て!と。

特急電車じゃダメですか?と。

新幹線のホームは隣にあるっちゃある。

入場券140円で入れるっちゃ入れる。

でもさ、図書館行くつもりがこんな所まで来てるじゃん。

十分楽しんだじゃん?良しとしようぜ?

という母の心の声は届かず、新幹線見たさにグズりだす息子。

 

帰りの電車はそうこうしているうちに出発。

次は30分後。田舎www

 

はい、行きましょう。新幹線ホーム。

写真でも撮って楽しみましょう。

てことで…

どーーんと、かがやき!

 

f:id:Lemon-lemon:20181122124202j:plain

 

 

新幹線に乗りたい!と更なるリクエストがあったことは言うまでもなく。

予約しないと乗れないから今度ね〜とのらりくらり交わしていると、

 

はぁ…。じゃあ、特急電車でいいわ。

 

なかなかしてくれない妥協をここで繰り出す息子。

大人になったじゃないか。しかし、ごめん。

普通電車しか乗れませんよ。

 図書館行くつもりがサンダーバード乗ってた。じゃさすがにぶっ飛んでるでしょ。

いつかやってみたい気もするが。

 

なんでカッコイイ電車には乗せてくれないんだ!と不満気な息子でしたが、最後は普通電車の車掌さんに手を振ってもらえ、ゴキゲンに電車の旅を終えたのでした。

車掌さんやさしい~♡

その後、やっと図書館にも行けました~!

 

 

 

☆エピローグ☆

今日どこ行ってきたの?とのばぁばからの問いに、

え?としょかん。

・・・それだけ?

え?図書館行ったでしょ?

 

おーーーいっ!!!

行ったけど!!そこは電車見に行ったんだぁ♡でしょ!(;∀;)
頑張りが報われないではないかっ!!

 

 

 

 

lenon,

 

 

 

 

 

 

早起きは"ごきげんチャージ”の時間

 

 

 

「年収1億円になる人の習慣」という本で紹介されていた、早起きの重要性。

この本を読んだわけじゃないけどw、話題になっていますよね。

 

考えてみたんです。

もし、シンママになったら…正社員で働くことになりますよね。

しかも、家事負担は100%だから、帰宅後や休日に家事をする時間が必要です。

でも、こどもにさみしい思いさせたくない。

ママと一緒に家にいても構ってもらえない(;_;)なんてことにしたくない。

となると、寝る時間を削る!となりました。当たり前か。

 

恥ずかしながら、子どもと夜10時に寝落ちし、朝は7時起床。

寝すぎwww

そこを、何時に寝ても5時半には起きる!に変えたいな、と思います。

 

で、早速やってみたよ。

といっても5時半に目覚ましかけて、ベッドから出たのは6時20分。

「やってみたよ」じゃないしw

でも、いつもより30分も早いんだ!

 

 

朝30分早起きしたらできたこと5つ

  1. 夜ごはん1品できた!(切り干し大根の煮物)
  2. 動画を1本見て勉強できた!(古代日本史について)
  3. トイレ掃除完了!
  4. わくわくノートを書く!(別記事で詳しく書きます♡)
  5. 子どもの朝のグズグズに余裕で対応可。(これ重要!)

 

いつもバタバタとせわしなく過ぎる朝の時間。

自分と向き合ったり、知的好奇心を満たしたり、帰宅後の自分の負担を軽くしたりと、とっても自分のためになることを実感

何より、早起きした!っていう気分の良さ。これは大事ですね!

 

 

早起きは“ごきげんチャージ”の時間

最近、こんな会話がありました。

「ママなんで怒ってるの?笑ってないもん」

「うーん。ママの“ごきげん”がお出かけしていなくなっちゃったんだ。だから、ニコニコできなかったかな。ごめんね。」

「早く“ごきげん”戻ってきたらいいのにね!」

 

いつだってニコニコしていたい。子どもの前では特に。

でも、出来ないときもあるんだ。開き直りは良くないけど、無理やり笑ってるのも違う気がする。出来ることなら、心から笑っていられる自分になりたい。いつもそう思っていました。

  

心から笑っていられる自分になりたい

自分を満たす時間を作ること

早起き

 

ただ単に早く起きれば良いんじゃない。

徹底的に自分を満たす時間にすること。

そして、自分のごきげんをチャージするのです。

そのチャージしたごきげんを、子どもや周りの大切な人に分け与えていく。

 

ここでひとつ、大切な注意事項!

マイナスなエネルギーを発する人には、決して自分のごきげんを取られてはいけない。

それでも、一緒にいたらイライラしたり落ち込んだりするけど、でも「自分のごきげんは取られないぞ!あげないぞ!」って心で決めていると、意外とサッと気持ちを切り替えられたりするもんです。

要は、自分でそう決める、っていうのが大切。

自分の気持ち(感情)は自分で決められるからね。

 

チャージされたごきげんは、自分や大切な人に使うべき、プラスなエネルギー。

大切に使っていこう。

 

 

 

lemon, 

 

 

 

 

 

【message】はじめに。

2017年夏、夫のウツが悪化しました。

 

それでも毎日仕事をして、家計を支えてくれました。

私も毎日家事、育児、パートをこなし、夫のメンタルケアも微力ながら頑張りました。

 

悪化から1年が経ち、ようやく休職できることになりました。

 

私は安堵しました。

 

しっかり休養できれば、体調も回復し、思考力も戻る。

夫自身、落ち着いて今後を考えられるだろう。

少しずつ、ウツを克服出来ればいいな。

 

私と子供が仕事と保育園に行っている間、今後のためにと勉強を始めていました。

尊敬しました。

 

ここまで来たら大丈夫。

あとは信じて待てばいい。

 

 

待ちました。

いつからでしょうか。

夫は宗教に心酔していました。

新興宗教です。

 

毎日お経を唱えます。

1時間以上にわたる日もありました。

家にはその類のグッズが増えます。

気に入ったお言葉があれば、切り抜いてファイリングしたりします。

家に宗教仲間が私を訪ねてやってきます。

少しずつ、集まりに誘われるようになりました。

夫はすでに何度も通っています。

私は行きたくありません。

すると見せたい動画があるとDVDを置いて行きました。

興味ありませんが、夫の勧めで一応見てみました。

特に心は動かされません。

今度は試験を受けてみないかと言われました。

丁寧にお断りしました。

 

1ヶ月程の間に起きた出来事です。

 

私は一気にその宗教に拒否反応が出ました。

いいかげんにして。

やるなら一人でやってて。

それで、少し距離をとって、自分も落ち着く時間が欲しかったのです。

 

夫は不安になったのでしょう。

私を束縛するようになりました。

宗教に関しては一切折れません。

 

ある日の話し合いの後、家で暴れました。

子供も私も暴力は振るわれていません。

でも、怖かった。

 

翌日、荷物をまとめて家を出ました。

2週間ほど実家に身を寄せました。

いっぱい考えました。

実家の家族に相談しました。

夫とも話しました。

冷静でなかったことを認め、暴力は振るわないし信じてほしいと言っています。

子供が家に戻りたがっています。

 

今後の長い人生を左右するほどの決断を、今すべきでないと思いました。

 子供をひとり親にしてはいけないのでは、と思いました。

 

再構築に向けて家に戻ることにしました。

 

 

戻って初めての食卓で、一緒に宗教の集まりに今から行こうと言われました。

 

誘いを受けること自体がストレスです。

それは、何度も何度も夫に伝えていました。

それでも、彼は誘うのです。

家族のため、あなたのためと言って。

 

私は、家を出てまで理解してほしかったことがあります。

それは、信仰も大切だが、相手を思いやる心や夫婦の信頼関係が崩れたら、それは家族として正常な状態とはいえないこと。

相手がNOと言っているのなら、それ以上相手のテリトリーに踏み込んじゃいけない。

例え夫婦であっても。

人と人として、その関係を築く上でのルールではないか、と。

 

だから、私はもう宗教に誘わないでとお願いしていました。

それなのに、隠した地雷をわざわざ踏みに来る夫。

愛してると言いながら、今まで築いてきた関係を壊す夫。

彼はもう、私が愛した彼ではないと悲しくなりました。

「あちら側」に行ってしまったのだと、もう戻ってこないのだと思いました。

 

それでも、彼は私の夫です。

子どもの父親です。 

夫の目が醒めることをどこかで願っています。

でも、もし、このままエスカレートしていくなら、サヨナラすることも考えなければいけません。

そうなったとき、泣いて悲しんでてもお腹は満たされません。

経済力、精神力がなければ子どもを抱えて生きてはいけないのです。

私はいつ、彼とサヨナラしても強く生きていこうと決めました。

 

 

すべては、 子供を守るためです。

幸せにするためです。

どんな未来になったとしても、子供にも強くたくましく生きてほしい。

笑っていてほしい。

そんな生き方の、お手本でありたい。

いっぱい愛情を注いで、子どもを信じて、子どもに依存せず、人と人として良い関係を築きたい。

 

 

そして…

あなた自身望まれて生まれてきて、愛されているんだと、このブログを通して伝えたい。

あなたはまだ、字も読めない子どもだけど。

大人になった時に、今のこともうろ覚えなのだろうけど。

いつか、このブログを見てもらいたい。

もしも、あなたがこのブログを見る時、私が死んでこの世からいなくなった後なら尚更、このブログが、後のあなたの人生の道しるべとなるように。

 

あなたは私の宝物。

守ってみせる。

そしてできれば、笑いながらこのブログを一緒に見る未来を歩みたい。

 

 

2018.11.19

lenon,